対談 社長×社員 女性エンジニアの活躍

「女性だから」と言って、優遇されたこともないですし、反対にやりづらかったこともありませんでした。

林代表 江嵜さんは、社会人になって何かギャップはありました?

江嵜 就職前のイメージでは、エンジニアの仕事はもっと黙々とやっているものだと思っていました。それが当社では、意外と人と話す機会がある。分からないことがあったら相談するのはもちろんですが、手の空いたときには、ちょっとした雑談なんかも…

林代表 (笑)。当社は特にそうかもしれませんね。会社の方針としても、『仕事をしっかりしてさえいれば、うるさいことは言わない』というのがあるので。普段の服装もラフな格好の人が多いですよね。

江嵜 確かにそうですね。私も最初職場見学に来たときは、驚きました(笑)。会社ってもっと堅いイメージがあったので。

林代表 仕事の方はどうですか?

江嵜 今は車載情報セキュリティの研究開発に携わっていますが、面白いですね。私の仕事では常に新しいことに挑戦しているといえるので、最初は手探りで始めたことが、どんどん明確になってくる。技術的に面白いのはもちろんですが、自分の成長を実感できます。

林代表 今回の対談のテーマが、『女性エンジニアの活躍』ということだけど、仕事の中で『女性だから…』と感じることはありますか?

江嵜 私もそれを考えていたのですが、正直、いい意味でまったくないですね(笑)。仕事の上で『女性だから…』という理由で、優遇されたことや、反対にやりづらかったことはありません。もちろん、周りの皆さんが優しいのはありますが、それは女性とは関係ないかな。

林代表 私も以前、開発の現場にいた頃は、女性のメンバーもいましたが、特別意識したことはなかったですね。仕事の振り方についても、『女性だから…』というよりも個人の特性に寄るところが多かったですね。

江嵜 自動車関連の開発が中心ですが、男性でも女性でも、自動車に詳しい方もいれば、そうでない方もいる。仕事をしていく上では、不利益を感じたことはないですね。

林代表 ただ一般論として、職場に女性がいた方が華やかな雰囲気にはなるかな(笑)。現在当社の女性エンジニアも決して多くはないですが、元々女性のエンジニア志望者が少ないだけで、採用や選考において性別で判断することはないので。

江嵜 そうですね。もっと女性のエンジニアの方には増えてほしいですね。

林代表 企業として、デンソークリエイトはどんな会社だと感じていますか?

江嵜 自由度が高い印象はありますね。特徴的だなと思っているのは“アトリエ活動”や“サークル活動”があること。“アトリエ活動”では普段一緒に仕事をしているプロジェクトメンバーの枠を超えてアトリエメンバーを構成しているので、違うプロジェクトの仕事をしている人達との勉強会は自分の技術を磨く上でもすごく刺激になりますし、他には親睦を深めるためにドライブに行ったり、ボルダリングに挑戦したりもしました。“サークル活動”では、ダーツサークルに入っています。

林代表 僕は1991年の創業時のメンバーでもあるんだけれど、当時、会社の仕組みをつくるときには、活動の単位を“アトリエ”と呼ぶことにしました。これは、クリエイト(CREATE)の最後の三文字を使ってアトリエ(atelier)としたのですが、ソフトの活動には芸術的な一面も必要じゃないかなと思い、名前をつけたんです。その後、しばらく当社を離れることになったけど、今もそれが継続されているのは嬉しいですね(笑)

江嵜 そうだったんですね!長く在籍している先輩たちからも、『この会社は、規模は大きくなったけど、雰囲気は全然変わっていない』という話を聞いたことがあります。いい意味で、それがデンソークリエイトらしさなのかもしれませんね。

対談イメージ

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会社が名古屋市の栄にあることは、仕事とプライベートを両立するのには便利ですね。

林代表 他に何か特徴的なことはありますか?

江嵜 エンジニアの仕事というと、愛知県だとどうしても三河エリアが中心のようなイメージがありますが、会社が名古屋市の栄にあることは、仕事とプライベートを両立するのには便利ですね(笑)。立地としても通勤に便利だし、仕事帰りの食事会の場所にも困らないし、ショッピングもできる。女子的にはそういうところもメリットに感じます(笑)

林代表 なるほど、それは女性ならではかも知れませんね(笑)
入社4年目を迎えて、これからの目標はどうですか?

江嵜 仕事の面では後輩も増えてきたので、後輩が見ても恥ずかしくない先輩ではあり続けたいです。それと今、同じ職場で産休中の先輩がいるのですが、育児休暇を経て復職する予定。女性にとっても、家庭や子育てと両立しながら、長く働くことができる職場だと思うので、私もそうなればいいなと考えています。

林代表 江嵜さんがいろいろなことに積極的に取り組んでいるのは知っているので、ぜひそのままノビノビと長く勤めてもらえたら嬉しいですね。

江嵜 ありがとうございます。私からも一つ質問をいいですか?今後、デンソークリエイトはどんなところを目指していきますか?

林代表 まず今回のテーマである女性の活用について、これはますます増えていくと思います。しかし、それは『女性だから有利』というのは少し違う。女性のジェンダーとしての特性は活かした上で、江嵜さんも感じているような、性別に関係なく長く勤めながら、キャリアアップを目指せる環境であることは変わりません。

技術面については、制御ソフト・ITSソフトともに標準化が進んでいく中で、私たちは常に最先端の技術に挑戦していくことがその役目だと考えています。これからはより親会社であるデンソーに近い立場や世界の自動車メーカー、あるいは自動車以外の産業に向けてなど、さらに幅広い分野に向けた活動を行っていくことになるでしょうね。

江嵜 ますます仕事が楽しくなりそうですね(笑)。私も頑張ります。今日はありがとうございました。

林代表 こちらこそ、貴重な意見をありがとう。お疲れ様でした。

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